食器の処分で迷ったら、まず次の3点を押さえてください。

結論:①割れた食器や陶器・ガラスのお皿は、多くの市で「不燃ごみ(割れ物)」として出せます。紙などで包み、収集する方がケガをしないようにするのが基本です。②取手市は専用袋に入れて月に1回の割れ物の日に、守谷市も令和8年4月から割れ物用の専用袋、つくば市は透明な袋に入れて「危険」と書く、というように市ごとに違います。③食器棚いっぱいの食器など量が多いときや運べないときは、不用品回収を選ぶ方法もあります。

「亡くなった親の食器棚を開けたら、お皿や茶碗がぎっしり。何ゴミに出せばいいのか分からない」「使わない食器が増えたけれど、割れ物はどう出すのか不安」——遺品整理や実家の片付けでは、とてもよく伺うお悩みです。この記事では、食器の捨て方、お皿や茶碗が何ゴミにあたるのか、取手市・守谷市・つくば市の出し方、大量にあるときの考え方まで、順番にご説明します。

食器の捨て方は5つ|費用の目安と向いている方

食器を処分する方法は、大きく5つに分かれます。量やお急ぎかどうかで、向いている方法が変わります。

処分方法 費用の目安 向いている方
自治体の不燃ごみ(割れ物)で出す 無料(指定袋の代金のみ) 数枚〜数十枚を、収集日に合わせて少しずつ出せる方
自治体の施設へ自己搬入 重さ10kgあたり130〜143円程度(市により異なります) 車で運べて、ごみ袋に入りきらない量を一度に出したい方
リサイクルショップ・フリマで売る、人に譲る 無料〜(売れれば収入) 未使用品や、ブランドの揃いの食器をお持ちの方
不用品回収業者に依頼する 量や作業内容によって異なります(見積もりで確認) 食器棚ごと・大量にある方、運び出せない方、急ぎの方
遺品整理業者にまとめて依頼する 家全体の量で異なります(遺品整理の費用の目安をご覧ください) 食器だけでなく、家全体を片付けたい方

ごみ袋に入る量なら、自治体の割れ物の日に出すのがいちばん手軽です。ただし、割れ物は収集する方がケガをしやすい品物です。ルールを守ることが何より大切になります。

食器は何ゴミ?お皿・茶碗・コップの分け方

「食器何ゴミ?」とお調べの方が多いのですが、素材によって分け方が変わります。ここでは一般的な目安をまとめます。細かい扱いは市ごとに異なるため、お住まいの市の分別表で確認してください。

食器の素材 多くの市での扱い(目安)
陶器・磁器のお皿、茶碗、湯のみ 不燃ごみ(割れ物)。紙などで包んで出します
ガラスのコップ、ガラス皿 不燃ごみ(割れ物)。割れているものは特に厚めに包みます
耐熱ガラス 取手市は割れ物に含まれると案内。ガラス類として同じように出す市が多いです
金属の鍋・フライパン・カトラリー 不燃ごみ(金属類)の市が多いです
包丁・はさみなど刃物 紙などで包み、「危険」と表示して出します
木製・漆器のお椀、竹の食器 燃えるごみの市が多いです
プラスチック製の食器 市によって、燃えるごみ・不燃ごみ・プラスチック類と分かれます

まだ使える状態のお皿でも、自治体のごみとして出すときは「割れ物」として同じ扱いになるのが一般的です。割れていなくても、包んで出すと安心です。

取手市・守谷市・つくば市の食器の出し方

当社の対応エリアである3市について、各市の公式サイトで確認できた内容をまとめます。収集日や袋のルールは変わることがありますので、出す前に必ず最新の案内をご確認ください。

市 食器・割れ物の出し方
取手市 不燃ごみのうち、食器・陶器・ガラスなどの割れ物は毎月第3金曜日の収集です。「金属類・割れ物専用袋」を使い、割れ物は紙などに包んで出します。刃物は包んで「危険」と表示します。令和8年4月からは指定のごみ袋の使用が必要とされています。お問い合わせは環境対策課(0297-74-2141)。
守谷市 令和8年4月から「金属類・割れ物専用袋」が導入されています。陶器類・ガラス製品は専用袋に入れ、割れ物や鋭利なものは紙などで包んで「危険」と明記します。収集日は「もりやクリーンカレンダー」で確認できます。袋の価格や入手場所は、市のご案内をご確認ください。
つくば市 指定袋は不要で、中身が見える透明または半透明の袋(45リットル程度まで)に入れます。割れているものは厚紙で包み、赤字で「危険」と書きます。収集日はごみカレンダーで確認できます。市のページでは「食器」という品名の記載は確認できず、陶磁器の扱いに当たると読み取れます。迷ったときは環境衛生課(029-883-1111)へ。

なお、大きさが一定以上のものは粗大ごみの扱いになります。つくば市は最も長い辺が50cm以上のものが目安です(取手市・守谷市は各市の粗大ごみの案内をご確認ください)。食器棚や大きな収納家具はタンスの処分方法の記事も参考にしてください。

割れ物の食器を安全に出す包み方|5つの手順

お皿や茶碗を袋に入れるだけで出すと、収集の途中で袋が破れてケガにつながることがあります。次の手順で包んでください。

  1. 軍手や厚手の手袋をつけ、足元にも気をつけながら作業します。
  2. お皿は1枚ずつ新聞紙や厚紙で包み、テープで留めます。
  3. 割れてしまったかけらは、厚紙の箱や厚い紙袋に入れて口を閉じます。
  4. 市の指示に従って「危険」「割れ物」などと外側に書きます(つくば市は赤字で「危険」)。
  5. 指定の袋や透明な袋に入れ、口をしっかり縛って、収集日の朝に決められた場所へ出します。

1つの袋に重い食器を詰め込みすぎないことも大切です。持ち上げたときに底が抜けないよう、小分けにしましょう。

食器を大量に処分したい|食器棚ごと・実家の片付けの場合

「使わない食器が何十枚もあって、毎回の収集日では出しきれない」「実家の食器棚ごと片付けたい」というときは、次の3つの考え方があります。

ひとつめは、収集日ごとに少しずつ出す方法です。1回に出す量を決めておけば、費用はほとんどかかりません。ただし、割れ物の収集日が月に1回の市もあるため、数カ月かかることもあります。

ふたつめは、自治体の施設へ自分で運ぶ方法です。取手市・守谷市の家庭ごみは常総環境センターへの自己搬入ができ、重さ10kgあたり143円(税別)が目安とされています。ただし搬入には事前の確認や本人確認書類が必要な場合があるため、市の案内をご確認ください。

みっつめは、不用品回収や遺品整理業者に依頼する方法です。食器棚の中身と食器棚そのものを一緒に運び出してもらえるため、体力に不安のある方や、遠方にお住まいの方に選ばれています。くわしくは不用品回収のご案内をご覧ください。

まだ使える食器は?リサイクル・寄付・譲る・売る

捨てるのが忍びないほど状態のよい食器は、ほかの方に使ってもらう方法もあります。

  • 家族や親族で分ける:思い出のある食器は、形見分けとして子どもやお孫さんが受け取ることもあります。形見とは?形見分けの時期と進め方の記事もご覧ください。
  • リサイクルショップ・フリマアプリ:未使用品、箱つきの揃いの食器、有名メーカーのものは値がつくことがあります。欠けや使用感が強いものは、引き取ってもらえないことも多いです。
  • 陶器のリサイクル:自治体によっては陶磁器やガラスを拠点回収している例もあります。今回確認した取手市・守谷市・つくば市の公式サイトでは、食器の拠点回収の案内は見当たりませんでした。

「使わない食器をどうしているか」というご相談では、売ることよりも、まず量を減らして暮らしを軽くしたいという方が多くいらっしゃいます。無理に売ろうとせず、手間と気持ちの負担を考えて選ぶのも大切です。

食器の処分で、気をつけたいこと

  • 割れている食器を素手で触らない:見えにくい小さな破片でケガをしやすいため、必ず手袋を使ってください。
  • 刃物や割れたガラスは別に包む:ほかのごみと一緒の袋に入れると、袋が破れやすくなります。
  • 遺品の食器は、思い入れの有無を先に確認する:ご家族に聞かずに処分すると、後から「あの湯のみは取っておきたかった」とお気持ちが残ることがあります。
  • 貴重な品が混ざっていないか確認する:桐箱に入った茶道具や古い焼き物は、価値のあるものが含まれていることがあります。まとめて捨てる前に一度見直すと安心です。

不用品回収に頼むときの選び方

食器の処分を業者に頼む場合は、次の点をご確認ください。

  • 見積もりを出してもらい、作業前に総額を確認できるか
  • 回収した食器をどのように処分するか、説明してもらえるか
  • 必要な許可を持っているか(家庭の不用品の回収には、市の許可が必要とされています。不明な場合は市の環境担当窓口にご確認ください)
  • 追加料金が出る条件を、事前に教えてもらえるか

片づけDo!では、食器だけの回収ではなく、お家全体のお片付けの中で、一緒にお引き受けすることもできます。作業の流れはご利用の流れ、費用の考え方は料金の目安でご案内しています。

遺品整理で食器がたくさん出てきたとき

ご家族が亡くなったあとの片付けでは、台所の食器が思いのほかたくさん出てきて、手が止まってしまうことがあります。毎日使っていた湯のみやお茶碗には、ご本人の思い出が染みついているものです。そのため、すぐに捨てられなくても、おかしなことではありません。

急ぐ必要はありません。①形見として残すもの、②家族で分けるもの、③手放すもの、の3つに分け、③から少しずつ進めていく方法がおすすめです。ご自身での片付けが難しいときは、遺品整理のご案内をご覧のうえ、お気軽にご相談ください。他の品物の処分については、引っ越しの不用品処分の記事や、陶器の鉢をお持ちの方は植木鉢の捨て方、家電が出てきた場合はプリンターの捨て方もあわせてどうぞ。

よくあるご質問

Q. 食器は粗大ごみですか?

お皿や茶碗、コップは、一般的に粗大ごみではなく不燃ごみ(割れ物)です。ただし、食器棚などの大きな家具は粗大ごみとして扱われます。

Q. 割れていない食器も「割れ物」として出しますか?

割れていなくても、陶器・磁器・ガラスは割れ物として同じ日に出すのが一般的です。紙などで包むと、収集中に割れたときも安全です。

Q. 食器のゴミ出しで、一度に何枚まで出せますか?

決まった枚数を定めていない市が多いですが、袋が破れたり重すぎたりしない範囲に抑えてください。多い場合は複数回に分けるか、自己搬入を検討してください。

Q. 大量の食器を一度に捨てたいときは?

自治体の施設への自己搬入や、不用品回収・遺品整理業者への依頼が選べます。食器棚ごとの場合は、家具の処分もあわせて考えると手間が減ります。

Q. ブランド食器は売れますか?

未使用品や箱つき、揃いのセットなど状態のよいものは、値がつく場合があります。ただし、買取の可否や金額は品物によって異なり、お約束できるものではありません。

Q. 割れた食器の破片はどう出せばいいですか?

厚紙や丈夫な紙袋に入れて口を閉じ、「危険」と書いて割れ物として出してください。つくば市では厚紙で包み、赤字で「危険」と書く案内があります。

食器の処分でお困りなら、片づけDo!へ

食器の処分は、ひとつひとつは小さな作業でも、数が多いと大きな負担になります。片づけDo!は、取手市・守谷市・つくば市を中心に、茨城県内で遺品整理・不用品の片付けをお手伝いしています。食器棚の中身だけのご相談も、お気軽にお寄せください。まずはお見積もりのご相談だけでも大丈夫です。

お電話でのご相談:0120-306-122
無料見積もりフォームへ

よくあるご質問はこちらにもまとめています。

無料見積もり依頼フォーム

この記事に関するお見積もり・ご相談はこちらから。秘密厳守で対応いたします。



    現地を見に来てほしい方は、日時をご指定ください





    ※ お見積り後のキャンセルもOKです。お気軽にどうぞ。
    ※ 送信をもって個人情報保護方針にご同意いただいたものとします。