「年末の大掃除は、いつまでにやればいいのだろう」「今年は実家の片づけも気になるけれど、間に合うのか」——12月が近づくと、このようなお悩みを持たれる方はとても多いものです。何から手をつけたらいいか分からない、その段階でけっこうです。まず、結論からお伝えします。

結論:大掃除は、12月28日ごろまでに終えておくと安心です。ただし、ごみの収集が止まる前に「捨てるもの」を出し終えることが大切なので、実際には12月中旬から少しずつ始め、12月25日前後までに不用品を出し終えるのが目安です。

この記事では、「大掃除はいつまでに終えるか」「いつから始めればよいか」を、年末のごみ収集や粗大ごみの申し込みの事情とあわせて、茨城県の取手市・守谷市・つくば市周辺の方にもわかるようにご説明します。ご実家の片づけや遺品の整理が気になっている方向けの進め方も、あわせてご紹介します。

大掃除はいつまでに終える?年末の目安は12月28日ごろ

大掃除を「いつまでに終えるか」には、法律上の決まりがあるわけではありません。一般には、12月28日ごろまでに終えるご家庭が多いとされています。これは、昔からの風習で12月29日は「苦(9)を待つ」に通じるとして避けられ、12月31日は「一夜飾り」になるとして好まれなかったためといわれています。

ただ、現代の暮らしでは、日付の風習よりも「ごみを出せる日」と「ご家族が集まれる日」のほうが、実際の期限になりやすいものです。次の表で、目安を整理しました。

時期 やること ポイント
11月下旬〜12月上旬 不用品の仕分け・粗大ごみの申し込み 粗大ごみは申し込みが混み合うことがあるため、早めに予約します
12月中旬 押し入れ・納戸・物置など、物が多い場所 捨てるものを先に出し切ると、その後の掃除が楽になります
12月20日〜25日ごろ 最後のごみ出し・資源ごみの回収日の確認 年末の収集日程は市ごとに異なるため、収集カレンダーで必ず確認します
12月26日〜28日ごろ キッチン・浴室・トイレ・窓など水まわりの仕上げ 寒い時期なので、1日に1か所ずつ無理なく進めます
12月29日〜31日 予備日・玄関まわり・お正月飾りの準備 ここは「やり残しを片づける日」と考え、新しいことは始めません

「12月28日までに全部終わらせなければ」と思い詰める必要はありません。大掃除は、年末だけで完結させるものではなく、普段の暮らしの片づけの延長にあるものです。終わらなかった場所は、年明けに少しずつ進めても大丈夫です。

大掃除はいつから始める?12月に入ってからでは遅い理由

「大掃除はいつから始めればいいか」とよく聞かれますが、物が多いお宅ほど、11月下旬から12月上旬に始めるのが安心です。理由は3つあります。

  • ごみの収集が止まる日がある:多くの自治体で、年末年始は燃やせるごみなどの収集が数日間お休みになります。ごみを出せる最後の日が過ぎてしまうと、不用品が家の中に残ったまま年を越すことになります。
  • 粗大ごみは申し込みが混み合う:粗大ごみは、予約制で収集日が先になることが多く、年末は特に混み合うといわれています。大きな家具を処分したいときは、12月に入る前に申し込みを済ませておくと安心です。
  • 寒さと日の短さ:12月下旬は気温が下がり、日が早く暮れます。窓拭きやベランダ掃除など、屋外の作業は日中の暖かい時間にしかできません。

「年末年始のごみ収集」の日程は、市ごとに毎年決まります。取手市・守谷市・つくば市とも、広報紙や市のホームページ、お手元の収集カレンダーで最新の日程が案内されるとされています。ここでは日付を断定せず、「お住まいの市の最新の案内を必ずご確認ください」とお伝えします。

大掃除のスケジュールの立て方|場所別の順番と所要時間の目安

大掃除は、「高いところから低いところへ」「奥から手前へ」と進めると、二度手間になりません。また、水まわりの汚れは時間がかかるため、早めに薬剤を使う作業から始めるのがコツです。

場所 主な作業 時間の目安
換気扇・レンジフード 油汚れを浸け置きして拭き取る 1〜2時間
キッチン・冷蔵庫 賞味期限切れの整理、庫内の拭き掃除 1〜2時間
浴室 カビ取り、排水口の掃除 1〜2時間
トイレ・洗面所 便器・床・鏡・収納の整理 30分〜1時間
窓・サッシ・網戸 ほこりを払ってから水拭き 1〜2時間
押し入れ・クローゼット 中身を出して要・不要を仕分け 半日〜1日
玄関・庭・ベランダ 砂ぼこりの掃き掃除、物置の整理 1〜2時間

上の時間はあくまで目安で、お住まいの広さや汚れの程度で変わります。1日に1〜2か所ずつ進めれば、12月中旬から始めても無理なく終えられるでしょう。

年末だけで終わらないときは?「いつまで」にこだわらない考え方

大掃除に取りかかったものの、「思ったより物が多くて終わりそうにない」と感じる場面もあるかもしれません。そのようなときは、次のように考えると気持ちが楽になります。

  • 優先順位をつける:まず「ごみに出すもの」を出し切り、掃除は年明けに回しても構いません。
  • 一度に全部をやらない:押し入れなど時間がかかる場所は、1か所ずつ別の日に分けます。
  • ご家族に頼る:年末は帰省されるご家族と一緒に作業できる貴重な機会です。重いものの運び出しは、お願いしてみましょう。
  • 無理なら年明けに:体力に不安があるときは、年末にこだわらず、気候が穏やかな春に進めても問題ありません。

粗大ごみの出し方や、不用品の処分の考え方は、不用品回収のご案内もあわせてご覧ください。

大掃除のごみ・粗大ごみはどうする?年末の出し方の注意点

大掃除では、普段より多くのごみが出ます。次の点を押さえておくと、収集に出し損ねるリスクを減らせます。

種類 出し方の注意
燃やせるごみ・燃やせないごみ 年末最後の収集日をカレンダーで確認し、それまでに出し切ります
資源ごみ(びん・缶・ペットボトル・古紙など) 年末の回収日が変わることがあるため、地域の案内を確認します
粗大ごみ 予約制の市が多く、年末は混み合うといわれます。早めの申し込みが安心です
家電リサイクル品(エアコン・冷蔵庫・テレビ・洗濯機など) 通常の粗大ごみとは別の扱いになります。購入店や自治体にご確認ください
スプレー缶・ライター・電池など 収集事故につながるため、市の分別ルールどおりに出します

市によっては、清掃センターへの直接持ち込みを年末に受け付けている場合もありますが、受付日や条件は市ごとに異なります。ご利用の際は、事前に市の案内でご確認ください。エリアごとの情報は、取手市、守谷市、つくば市のページでもご案内しています。

実家の大掃除・片づけは?年末年始に帰省したときの進め方

年末年始は、離れて暮らすご家族が実家に集まる貴重な機会です。「せっかく帰省したのだから、実家の片づけも進めたい」とお考えの方も多いでしょう。ただ、実家の片づけは、一般の大掃除とは性質が違います。

  • 短い日数で全部は終わらない:数日の帰省で、ご家族の思い出の品が詰まった家を整理しきることは、現実的ではありません。
  • 無理に捨てない:ご両親が元気な場合は、本人の気持ちを尊重することが何より大切です。「捨てて」と迫ると、かえって関係がこじれることがあります。
  • 今回は「現状を知る」ことを目的に:どこに何があるか、貴重品や書類はどこかを確認するだけでも、立派な前進です。

実家の片づけを本格的に進めるときの全体像は、ご依頼の流れをご覧ください。作業のあらましや日数のイメージをつかんでいただけます。

遺品整理が必要な場合は、大掃除と分けて考えましょう

ご家族を亡くされた後のお住まいで、「年末だから、この機会に片づけてしまおう」とお考えになる方もいらっしゃいます。お気持ちは自然なものですが、遺品整理は、通常の大掃除と同じペースで進めないほうがよいことが多いものです。

  • 大切なものが紛れやすい:通帳、印鑑、権利書、保険証券、写真などが、ごみと一緒に捨てられてしまうことがあります。
  • 気持ちの整理が先:急いで片づけると、後から「あれは残しておけばよかった」と感じることがあります。
  • 相続の手続きが関わる:相続放棄をお考えの場合など、遺品の扱いが手続きに影響することがあるとされています。迷われたときは、専門家(弁護士・司法書士・税理士など)にご確認ください。

遺品整理の進め方や費用の目安は、遺品整理のご案内と料金の目安のページに詳しくまとめています。「いつまでにやらなければ」と焦らず、ご家族の気持ちが整ってからでも遅くありません。

大掃除を業者に頼むという選択肢|自分でやる場合との比較

「体力的に難しい」「物が多すぎて手が回らない」というときは、専門の業者に頼むのも一つの方法です。自分で進める場合との違いを、表にまとめました。

項目 自分で進める 業者に頼む
費用 掃除用品代などで比較的少なく済む 作業量により異なる。見積もりで確認する
時間と体力 日数がかかり、重いものの運び出しは大変 短期間で進めやすい
年末の混雑 ごみの収集日に合わせて動く必要がある 12月は予約が混み合うことがあるため、早めの相談が安心
大切なものの扱い 自分で見極められる 事前に「残すもの」を伝えておく

料金は、お部屋の広さや荷物の量によって変わります。当社でも、お電話やフォームでの無料のお見積もりをご案内しています。年末は混み合いやすいため、「相談だけ」でも早めにお声がけください。

大掃除のいつまで・いつからに関するよくある質問

Q1. 大掃除は12月29日にやってはいけませんか?

12月29日は「苦(9)を待つ」に通じるとして、昔から避けられてきた日といわれています。ただし、これは風習であり、行ってはいけないという決まりではありません。ご家族のご予定やごみの収集日に合わせて、無理のない日を選んでください。

Q2. 大掃除はいつから始めるのがよいですか?

物が多いお宅や、粗大ごみが出そうなお宅は、11月下旬から12月上旬に始めると余裕が持てます。物が少なければ、12月中旬からでも間に合うことが多いでしょう。

Q3. 年末年始のごみ収集は、いつからいつまで休みですか?

市ごとに異なります。多くの自治体で、12月末から1月上旬にかけて収集が一定期間お休みになるとされています。取手市・守谷市・つくば市とも、最新の収集カレンダーや市の案内でご確認ください。

Q4. 年末に間に合わなかった不用品は、どうすればよいですか?

年明けの最初の収集日に出すか、市の粗大ごみの予約をお取りください。量が多くて困るときは、不用品回収業者に相談する方法もあります。

Q5. 親の家の大掃除を、年末にまとめてやりたいのですが。

一度に全部を終わらせる必要はありません。年末は「どこに何があるかを確認する」ことを目的にし、本格的な片づけは、ご家族で話し合って時期を決めると安心です。

そのほか、よくいただくご質問はよくあるご質問にまとめています。

まとめ|大掃除は「12月28日」より「ごみを出せる日」を基準に

大掃除は、12月28日ごろまでに終えるのが一つの目安ですが、実際の期限は「年末のごみ収集が止まる日」と考えると、段取りが立てやすくなります。物が多いお宅は、11月下旬から12月上旬に仕分けを始め、粗大ごみは早めに申し込みましょう。

ご実家の片づけや遺品整理など、ご自身だけでは進めにくい場合は、無理をなさらず、ご相談ください。片づけDo!は、取手市・守谷市・つくば市を中心に、茨城県内で遺品整理・不用品の片づけをお手伝いしています。無料見積もりフォームへ、またはお電話(0120-306-122)で、お気軽にご相談ください。

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