ベッドの処分で迷ったら、まず次の3点を押さえてください。
結論:①ベッドの処分方法は、自治体の粗大ごみ、自治体施設への自己搬入、不用品回収業者の引き取り、買取・リサイクル、解体して出す、の大きく5つです。②費用の目安は、自治体なら400〜1,200円程度、業者なら数千円〜2万円程度と幅があります。③2階以上や、大きなベッドを運び出せない場合は、搬出まで任せられる業者の引き取りが安全です。
「ベッドを処分したいけれど、大きくて自分では運べない」「亡くなった親の寝室のベッドを片付けたいが、どこに頼めばよいのか分からない」——遺品整理や実家の片付けの現場で、とてもよく伺うお悩みです。この記事では、ベッドの処分方法と費用の目安、取手市・守谷市・つくば市の粗大ごみの出し方、マットレスやフレームの扱い方まで、順番にご説明します。
ベッド処分の方法5つと費用の目安
ベッドの捨て方は、大きく5つに分かれます。運び出せるか、いつまでに処分したいか、ほかにも片付けたいものがあるかによって、向いている方法が変わります。
| 処分方法 | 費用の目安 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 自治体の粗大ごみ(戸別収集) | 400〜1,200円程度(市・大きさによって異なる) | 費用を抑えたく、玄関先まで出せる方 |
| 自治体の施設へ自己搬入 | 重さ10kgあたり130〜143円程度 | 車があり、ご自身で運べる方 |
| 不用品回収業者の引き取り | 3,000円〜2万円程度(サイズ・階数・台数による) | 運び出しが難しい方、日程を急ぐ方 |
| リサイクル・買取 | 状態次第で無料〜買取になる場合も | 使用感が少なく、状態のよいベッドの方 |
| 解体して小さくして出す | 手数料が抑えられる場合も(手間と工具が必要) | 工具に慣れている方 |
※費用は目安です。ベッドの種類(シングル・ダブル・二段ベッド・電動ベッドなど)や、お住まいの階数、搬出の難しさで変わります。
ベッドは何ゴミ?フレームとマットレスの違い
ベッドは多くの市で「粗大ごみ」に分類されます。目安として、一辺が50cm前後を超えるものは粗大ごみになる市が多く、ベッドフレームもマットレスも通常はこの扱いです。
取手市の分別事典では、マットレスは粗大ごみとされており、ひもでしばって出すよう案内されています。フレームとマットレスは別々の品目として数えられることが多いため、「ベッド1台=2点」として申し込みが必要になる場合があります。点数の数え方は市によって異なるため、申し込みのときにお伝えください。
なお、スプリングマットレスや電動ベッド、収納付きベッドは、区分や手数料が通常のベッドと異なる場合があります。迷ったときは、各市の窓口で確認すると安心です。
取手市・守谷市・つくば市の粗大ごみの出し方
片づけDo!の対応エリアである3市の、ベッド処分に関わる基本ルールをまとめます。いずれも事前の申し込みが必要で、当日に急に出すことはできません。
| 市 | 手数料・ルールの目安 | 申込先 |
|---|---|---|
| 取手市 | 戸別収集は1点500円程度。清掃センターへの持ち込みは10kgあたり143円+税。マットレスは粗大ごみ | 環境対策課 0297-74-2141 |
| 守谷市 | 収集運搬券(1点500円程度)を購入して貼り付け、事前に申し込み。券は返金不可 | 生活環境課 0297-45-1111 |
| つくば市 | 最大辺で手数料が決まる(50cm以上120cm未満400円、120cm以上180cm未満800円、180cm以上200cm以下1,200円)。1回の申込は最大5点 | 粗大ごみ受付センター 029-860-2984 |
つくば市は大きさで手数料が変わるため、ベッドフレームのどこを測るか、分解した場合はどう数えるかを、申し込みの際に確認しておくと安心です。市ごとの手数料は茨城県の粗大ごみ処理手数料の比較でもご覧いただけます。
ベッドを粗大ごみで出す手順
- ベッドの種類とサイズを測る:フレームとマットレスそれぞれの最大辺を測っておくと、申し込みがスムーズです。
- 市へ電話またはインターネットで申し込む:収集日と、出す場所を決めます。
- 手数料を支払う:市によって、収集運搬券(シール)の購入や、コンビニでの支払いなどの方法が異なります。
- 指定の日・場所に出す:券を貼り、マットレスはしばるなど、市の案内に沿って出します。
ご自身での搬出が難しい場合は、ご家族や近所の方にお手伝いをお願いするか、次の項でご紹介する業者の引き取りもご検討ください。
運べない・急ぐときは不用品回収業者の引き取り
2階以上に置いてある、ドアや階段を通らない、日程に余裕がないといった場合は、不用品回収業者の引き取りが向いています。ベッドの解体から搬出まで任せられることが多く、ほかの家具とまとめて依頼できる点も強みです。
費用は、ベッドの大きさと台数、階数、搬出の難しさによって変わります。まとめて頼む場合は、1点あたりの単価ではなく、全体の見積もりで比べると納得しやすくなります。料金の考え方は料金の目安、サービスの内容は不用品回収のページをご覧ください。
業者を選ぶときは、次の点を確認すると安心です。
- 作業前に、書面や画面で見積もりを出してもらえるか
- 追加料金が発生する条件(階段・解体・駐車場所など)を事前に説明してもらえるか
- 回収したものの処分先(リサイクルや適正処分)を説明してもらえるか
ベッドを自分で解体して出す方法と注意点
木製のすのこベッドやパイプベッドは、ネジを外して分解すると、運び出しやすくなります。市によっては、小さく分けた部材は燃えるごみや不燃ごみとして出せる場合もあります。ただし、おすすめできるのは次のような条件がそろうときだけです。
- 工具に慣れており、ネジや金具をなくさずに外せる
- 市の分別ルールで、分解後の出し方を確認できている
- けがをしない服装・手袋などの準備ができている
電動ベッドやスプリング入りのマットレスは、分解が難しく、けがの原因にもなります。無理をせず、粗大ごみか業者の引き取りをおすすめします。
買取・リサイクルで手放せるベッドの条件
使用感が少ない、ブランド品や有名メーカーのものは、リサイクルショップなどで引き取ってもらえる場合があります。一般に、次のような条件が重視されるとされています。
- 目立つ傷・汚れ・においがない
- 製造から年数が浅い
- マットレスにシミやへたりが少ない
マットレスは衛生面から、買い取りの対象外とされる店舗も少なくありません。買い取りになるかどうかは店舗によって異なるため、まず写真で査定を依頼すると手間が省けます。売る場合の考え方はベッドの買取の記事で詳しくご説明しています。
遺品整理・実家の片付けで出てくるベッドの扱い
ご家族が亡くなったあとの遺品整理では、ベッド・布団・たんす・食器棚・家電など、大きな家具がいくつも出てきます。ご本人が毎日使っていたベッドは、気持ちの面でも手放しにくいものです。急いで処分する必要はありません。ご家族で相談し、気持ちの整理がついてから進めても大丈夫です。
処分するときは、マットレスの下や、ベッド下の収納に、通帳・印鑑・現金・書類などの貴重品が入っていないかを必ず確認してください。ご家族で処分の前に一言共有しておくと、後のトラブルを防げます。ソファなど、ほかの大型家具の処分はソファの処分方法と費用の記事も参考になります。
片づけDo!は、遺品整理・不用品回収・清掃のご相談に対応しており、グループ内で解体工事専門店(解体Do!)も運営しています。空き家の片付けから解体まで、窓口を一本化したいというご要望にも対応できます。まずは遺品整理のサービス内容や取手市・守谷市・つくば市の対応エリアのご案内をご覧ください。ご依頼の流れはこちらです。
ベッドの処分に関するよくあるご質問
Q. ベッドの処分にいくらかかりますか?
自治体の粗大ごみなら400〜1,200円程度、業者の引き取りなら数千円〜2万円程度が目安です。階数・搬出の難しさ・台数で変わります。
Q. ベッドは何ゴミですか?
多くの市で粗大ごみに分類されます。取手市・守谷市・つくば市はいずれも事前の申し込みが必要です。市によって大きさの基準が異なるため、公式サイトや窓口でご確認ください。
Q. マットレスだけでも粗大ごみに出せますか?
はい、マットレスだけでも粗大ごみとして申し込めます。取手市ではしばって出すよう案内されています。スプリング入りかどうかで扱いが変わる場合もあるため、申込時にお伝えください。
Q. ベッドの引き取りが無料になることはありますか?
状態がよく、買い取りやリサイクルの対象になる場合は、無料で引き取ってもらえることがあります。ただし、条件は店舗や業者によって異なります。「無料」をうたう場合も、出張費や搬出費が別にかかることがあるため、事前に総額を確認してください。
Q. 二段ベッドや電動ベッドも同じ方法で処分できますか?
二段ベッドは部材が大きく、手数料の区分が上がる場合があります。電動ベッドはモーターや電装部品があるため、扱いが異なることがあります。いずれも申込時に種類を伝えて確認してください。
まとめ
- ベッドの処分方法は、粗大ごみ・自己搬入・業者の引き取り・買取やリサイクル・解体の5つ
- 費用の目安は、自治体で400〜1,200円程度、業者で数千円〜2万円程度
- 2階以上や大きなベッドで運べない場合は、搬出付きの引き取りが安全
- 取手市・守谷市・つくば市は、粗大ごみの事前申し込みが必要。手数料は最新の公式情報で確認する
- 遺品整理では、マットレスの下やベッド下収納の貴重品を必ず確認する
※本記事の内容は2026年10月時点で確認した各市の公式サイトおよび一般的な情報にもとづく目安です。最新の内容は各市の公式サイトでご確認ください。
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