実家に何百冊も積み上がった本を前に、「捨て方本を調べても、結局どう出せばいいのか分からない」「大量の本の処分は、どこから手をつけたらいいのだろう」と手が止まっていませんか。本は重く、思い入れもあり、気軽に捨てにくい品物です。まず次の3点を押さえてください。
結論:①本の処分は「古紙として資源に出す」「買取や寄付に回す」「回収に頼む」の3つから選ぶのが基本です。②市の資源物に出すときは、ひもで束ねて決められた日の朝に出します(細かな決まりは市ごとに異なります)。③量が多くて運べない・時間がないときは、業者の回収を使う方法もあります。
この記事では、本の捨て方、本のリサイクルの方法、古本の処分、大量にあるときの進め方、取手市・守谷市・つくば市での出し方の目安まで、遺品整理の専門店の立場から、やさしく順番にご説明します。
本の処分方法は大きく4つ|まず全体を比べましょう
本の処分方法には、次のような選び方があります。ご家庭の状況に合わせて、いちばん負担の少ない方法から検討してみてください。
| 処分方法 | 向いている本 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 市の資源物(古紙)に出す | 古くて売れない本・雑誌 | 費用がかからない | ひも掛け、収集日の朝に出す手間がある |
| 古本として売る・寄付する | 状態のよい本・新しい本 | リサイクルにもなる | 古い本や傷んだ本は値段がつかないことが多い |
| 地域の集団回収に出す | 新聞・雑誌・本がまとまった量ある | 地域の活動に役立つ | 回収日が決まっており、実施の有無は地域による |
| 業者に回収を頼む | 大量の本・運べない場合 | その場で運び出してもらえる | 費用がかかる。許可の確認が必要 |
本を捨てる前の準備|残す本と手放す本を分けるコツ
「本を捨てる」と決めても、いきなり全部を縛り始めるのは大変です。次の順番で進めると、気持ちの負担が軽くなります。
- 思い入れのある本・大切な書き込みのある本を先に取りのける
- 書棚ごと、または段ごとに作業の範囲を区切る
- 「残す」「売れそう」「資源に出す」の3つの箱に分ける
- 迷う本は「保留」の箱にまとめ、最後にもう一度見直す
ご両親の本を整理する場合は、日記や手紙、書き込みのある本、挟まっている写真や書類が出てくることがあります。まとめて処分する前に、ページの間をぱらぱらと確認しておくと安心です。写真や手紙の扱いはアルバムの収納と写真整理のコツもあわせてご覧ください。
本の処分方法とリサイクル|市の古紙回収に出すときの基本
売れない本は、古紙として資源にまわすのが最も手軽な本のリサイクルです。自治体の公式ページで確認できた範囲では、次のような決まりがあります。
| 市 | 出し方の目安(公式サイトで確認できた範囲) |
|---|---|
| 取手市 | 新聞・雑誌・段ボール・雑がみなどを、ひもで十字にしばり、毎月第2・第4水曜日の当日午前8時までに指定の収集場所へ出すとされています。汚れているものは可燃ごみです。 |
| つくば市 | 雑誌・本・ノートなどはひもでしばって出す、とされています。段ボールは1メートル以内に折りたたんでひもで束ね、雨の日は出さないよう案内されています。 |
| 守谷市 | 本の出し方の細かな記載は、確認した市のページでは見つかりませんでした。お住まいの地区の「もりやクリーンカレンダー」や家庭ごみ分別の手引きをご確認ください。 |
収集日や出し方は地区や年度によって変わることがあります。出す前に、必ず各市の最新のごみカレンダー・分別の案内をご確認ください。なお、取手市では「のりやホチキスは外さなくてもよい」とされていますが、ガムテープや留め具はできるだけ取り除いてほしいと案内されています。
本の処分で気をつけたい点
- カバーや付録のプラスチック類、CD・DVDなど、紙以外のものが付いている場合は、市の分別の案内で扱いを確認する
- 雨や湿気で濡れた本は、資源にならず可燃ごみになることがある
- 束ねるときは、持ち上げて崩れない重さ(目安として両手で持てる量)にとどめる
本を売る・寄付する|古本の処分で値段がつくもの・つかないもの
古本の処分では、すべての本に値段がつくわけではありません。一般に、次のような傾向があるといわれます。
| 値段がつきやすい傾向 | 値段がつきにくい傾向 |
|---|---|
| 発行年が新しく、状態のよい本 | 日焼け・汚れ・書き込みのある本 |
| 全集やシリーズがそろっているもの | 古い百科事典・雑誌のバックナンバー |
| 専門書・美術書・絶版本 | ベストセラーでも大量に出回った本 |
買取の方法には、店頭へ持ち込む方法、宅配で送る方法、出張で見てもらう方法などがあります。買取額は店や本の状態で大きく変わりますので、「売れたらうれしい」くらいの気持ちで考えると負担になりません。値段がつかなかった本の引き取りをしてくれる場合もありますが、条件は店によって異なります。売れる品がほかにもある場合は、遺品整理で売れるもの・買取のポイントもご参考にしてください。
図書館や学校、福祉施設などへの寄付は、受け入れが決まっていないと断られることがあります。送る前に、必ず先方へ電話などで確認しましょう。
大量の本の処分|何百冊もあるときの進め方
大量の本を処分するときは、重さがいちばんの壁です。本は1冊でも数百グラム、段ボール1箱でかなりの重さになります。無理に一度に運ぼうとせず、次のように分けて進めましょう。
- 収集日ごとに「出せる量」を決め、数週間に分けて資源に出す
- 段ボール箱に詰めるときは、小さめの箱を使い、持ち上げられる重さにとどめる
- 階段や高い階からの運び出しは、無理をせず、人手を借りる
- 売れそうな本だけを先に取り分け、残りを資源に出す
「捨てる本が多すぎて、いつ終わるか分からない」という場合は、遺品整理や不用品回収の専門店に、本の運び出しだけをお願いする方法もあります。ほかの家財とあわせて一度に片づけられるため、ご家族の負担を大きく減らせます。費用の考え方は料金の目安をご覧ください。
本の回収を業者に頼むときの注意点
本の回収や処分を業者に頼むときは、「無料」とうたう回収車に注意が必要です。廃棄物の収集運搬には自治体の許可が必要とされており、許可の有無が分かりにくい事業者もあります。見積もりは書面などで出してもらい、金額と作業内容を事前に確認しましょう。業者選びの見分け方は廃品回収業者の選び方で詳しくご説明しています。
本の処分は恥ずかしい?ご家族が気にしやすい気持ちとの向き合い方
「本の処分が恥ずかしい」「亡くなった親の蔵書を捨ててよいのか」と悩む方は少なくありません。「本を処分することは恥ずかしい」という気持ちの裏には、「大切にしてきた人の思い出を粗末にしたくない」という優しさがあります。
次のように考えると、気持ちが少し楽になるかもしれません。
- 全部を残す必要はなく、「この3冊は残す」と決めて手放す方法もある
- 本そのものは手放しても、タイトルを写真に撮って記録に残せる
- 供養を望む場合は、神社やお寺に相談する方法もある(供養の選び方)
処分に迷うご蔵書があれば、無理に急がず、ご家族と相談しながらで構いません。
こんなときは専門店にご相談ください
次のような場合は、遺品整理の専門店に相談すると、スムーズに進められることが多いです。
- 実家の本が多すぎて、どこから手をつけてよいか分からない
- 遠方に住んでいて、何度も通えない(ご依頼の流れ)
- 本だけでなく、家具や家電もまとめて片づけたい
- 家を売却や解体する予定があり、期限がある(不動産の買取・売却)
取手市・守谷市・つくば市など、お住まいの地域の対応は取手市・守谷市・つくば市のページをご覧ください。市ごとの粗大ごみの費用は茨城県の粗大ごみ手数料の比較が参考になります。
本の処分についてよくあるご質問
Q. 本を捨てるとき、カバーや帯は外すのですか?
市によって異なります。紙のカバーや帯はそのまま出せることが多いとされますが、ビニールカバーなどは外す必要がある場合もあります。お住まいの市の分別の案内でご確認ください。
Q. 本の回収を頼むと、いくらくらいかかりますか?
量や運び出す場所によって変わります。本だけの回収より、ほかの不用品とまとめて頼むほうが負担を抑えられることもあります。まずは料金の目安をご覧のうえ、お見積もりをご依頼ください。
Q. 日記や手紙が挟まった本は、どうすればよいですか?
処分前にページを確認し、手紙や写真は取りのけておくと安心です。個人情報が書かれた紙は、そのまま資源に出さず、細かく切るなどの対策をおすすめします。
まとめ|本の捨て方は「量」と「ご負担」で選びましょう
本の処分は、①資源に出す、②売る・寄付する、③集団回収を使う、④業者に頼むの4つから選べます。量が多いほど、無理をせず専門店の力を借りるのも大切な選択です。
株式会社JOB HOPEが運営する遺品整理専門店「片づけDo!」では、本や家財の仕分けから運び出しまで、ご家族の負担を軽くするお手伝いをしています。お急ぎでない段階のご相談でも大丈夫です。
お電話:0120-306-122/無料見積もりフォームへ
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