コンクリートガラの処分で迷ったら、まず次の3点を押さえてください。

結論:①コンクリートガラ(コンガラ、コンクリートがらとも呼ばれる、コンクリートの破片)は、取手市・つくば市では市の家庭ごみとして収集できないものとされています。②処分の方法は、産業廃棄物の処理業者への依頼、解体工事を頼んだ業者への一括依頼、処分場への持ち込みの大きく3つです。③費用は量・鉄筋の有無・運搬方法で大きく変わるため、先に量と状態を整理してから見積もりを取るのが安心です。

「実家の庭のブロック塀を壊したら、コンクリートの塊が残った」「土間や駐車場のコンクリートを撤去したいが、どこに捨てればよいか分からない」——遺品整理や空き家の片付けでは、こうしたお悩みをよく伺います。この記事では、コンクリートガラ処分の方法、処分費の目安、個人でも持ち込める場合の考え方、取手市・守谷市・つくば市での扱いまで、順番にご説明します。

コンクリートガラとは?コンガラ・ガラの意味

コンクリートガラは、建物の基礎、土間、ブロック塀、駐車場の土間コンクリートなどを壊したときに出る、コンクリートの破片のことです。「コンクリートがら」「コンガラ」「ガラ」と呼ばれることもあり、いずれも同じものを指す場合が多いです。

ご家庭で出る少量のコンクリート片でも、ごみ袋に入れて燃えないごみに出せるとは限りません。多くの自治体では、コンクリートやブロックは通常のごみ収集の対象外とされています。工事に伴って出た場合は、法律上「産業廃棄物」(がれき類)として扱われるのが一般的です。ご自身のケースがどちらにあたるかは、市の窓口や処理業者にご確認ください。

コンクリートガラの処分方法3つと費用の目安

コンクリートガラの捨て方は、大きく3つに分かれます。量、運び出せるか、ほかに片付けるものがあるかによって、向いている方法が変わります。

処分方法 費用の目安 向いている方
解体・外構工事の業者にまとめて依頼 工事費に含まれる場合が多い(内訳は見積もりで確認) これから壊す予定がある方、手間を減らしたい方
産業廃棄物の収集運搬・処分業者に依頼 量・運搬距離により異なる(最低料金が設けられていることも) すでにガラが出ていて、運び出せない方
処分場・中間処理施設へ自分で持ち込む 重量あたりの処分費(1トン数千円〜1万円程度が目安)に、運搬の手間と車両が必要 少量で、車やトラックで運べる方

※金額はあくまで目安です。処分場ごとに受け入れ条件と料金が異なるため、持ち込む前に必ず電話で確認してください。

コンクリートガラの処分費はどう決まる?

コンクリートガラ処分費は、主に次の要素で決まります。見積もりを見るときの目安にしてください。

  • 量(重さ):コンクリートはとても重く、ひと抱えの量でも数十キロになることがあります。
  • 鉄筋や異物の混入:鉄筋が入っていると、分別や破砕の手間がかかる分、費用が上がることがあります。土や木くずが混ざっている場合も同様です。
  • 運搬の条件:トラックの大きさ、距離、道路の状況、手運びが必要かどうかで変わります。
  • 大きさ:大きな塊は、そのままでは受け入れてもらえず、小さく砕く作業が必要な場合があります。

見積もりは、1トンあたりの単価だけで比べず、運搬費・積み込み・最低料金を含めた総額で比べると納得しやすくなります。料金の考え方は料金の目安もご参照ください。

コンクリートガラの処分場・持ち込みの基本

コンクリートガラを受け入れる施設は、「コンクリートがらの処分場」や、破砕して再生砕石にする中間処理施設です。持ち込みの前に、次の点を確認しておくと安心です。

  1. 個人の持ち込みを受け付けているか(事業者専用の施設もあります)
  2. 受け入れ可能な大きさと、鉄筋・土・ブロック・レンガなどの混入への対応
  3. 料金(重量あたり・車両ごと・最低料金)と支払い方法
  4. 受付時間と、事前予約や身分確認の要否

ブロック塀などの「コンクリートブロックの廃棄」も、基本的な考え方は同じです。ブロックは中に土や鉄筋が入っていることが多く、受け入れ条件が分かれる場合があります。

個人でもコンクリートガラは処分できる?

コンクリートガラ処分は、個人の方でも可能な場合があります。ただし、市の家庭ごみ収集には出せないため、次のいずれかの形になります。

ひとつは、個人の持ち込みを受け付けている処理施設に、ご自身で運ぶ方法です。もうひとつは、収集運搬の許可を持つ業者に、引き取りを依頼する方法です。許可のない方に「無料で引き取ります」と言われて依頼すると、不法投棄につながるおそれがあります。依頼する際は、産業廃棄物の収集運搬の許可の有無を、必ず確認してください。

取手市・守谷市・つくば市でのコンクリートの扱い

お住まいの市によって、扱いと窓口が異なります。以下は2026年10月時点で各市の公式サイトで確認した内容です。最新の情報は必ず各市にご確認ください。

市 家庭ごみ収集での扱い 問い合わせ先
取手市 分別事典で「コンクリート」は「収集できません」と案内されています。処分方法の記載はないため、窓口でご確認ください。 環境対策課 0297-74-2141
守谷市 公式サイトの本文で、コンクリートの扱いは確認できませんでした。粗大ごみ・不燃ごみに出せるかは、窓口へご確認ください。 生活環境課 0297-45-1111
つくば市 「市では収集・処理しないもの」に、ブロック・コンクリート・石・土砂が挙げられています。販売店の引き取りか、廃棄物処理業者への委託が案内されています。 環境衛生課 029-883-1111

庭石や庭の土も同じ悩みになりやすいため、庭の石の処分方法や土の捨て方の記事も参考にしてください。

コンクリートガラ処分でよくある失敗と注意点

  • ごみ袋に入れて、こっそり燃えないごみに出してしまう:収集されずシールを貼って残されたり、不法投棄を疑われたりするおそれがあります。
  • 「無料回収」の車に頼む:許可のない業者への依頼は、トラブルのもとです。
  • 量を甘く見て、軽い気持ちで持ち込む:コンクリートは非常に重く、車の積載量を超えやすいので注意が必要です。
  • 見積もりの内訳を確認しない:運搬費や人件費が別途かかる場合があります。

遺品整理・空き家の片付けとコンクリートガラ

ご実家の片付けでは、家の中のものだけでなく、庭のブロック、物置の基礎、古い土間などが残っていることがあります。まずは家の中の遺品整理を進め、そのあとに外回りの撤去を考える流れでも大丈夫です。急いで決める必要はありません。

片づけDo!は、遺品整理・不用品回収・清掃のご相談に対応しており、グループ内で解体工事専門店(解体Do!)も運営しています。家の中の片付けから、建物や外構の解体のご相談まで、窓口を一本化したいというご要望にも対応できます。まずは遺品整理のサービス内容や不用品回収のご案内、解体のご案内をご覧ください。対応エリアは取手市・守谷市・つくば市などです。ご依頼の流れはこちらです。

コンクリートガラの処分に関するよくあるご質問

Q. コンクリートガラの処分費はいくらくらいですか?

処分場への持ち込みでは、1トンあたり数千円〜1万円程度が目安とされることが多いです。業者に依頼する場合は、運搬費や最低料金が加わります。量と状態で変わるため、見積もりでご確認ください。

Q. 少量のコンクリート片でも、燃えないごみに出せませんか?

取手市やつくば市では、コンクリートやブロックは収集の対象外とされています。守谷市を含め、お住まいの市の窓口で事前にご確認ください。

Q. コンクリートブロック1個だけでも持ち込めますか?

施設によって受け入れ条件が異なります。個人の少量持ち込みを断られることもあるため、事前に電話で確認するのが確実です。

Q. 鉄筋が入っていても処分できますか?

処分できますが、分別や破砕の手間で費用が上がる場合があります。見積もりの際に、鉄筋の有無をお伝えください。

Q. 解体工事と一緒に頼むほうが安いですか?

工事とまとめて依頼すると、手配の手間が減り、費用の内訳も分かりやすくなる場合があります。ただし、ケースによって異なります。複数の見積もりを比べることをおすすめします。

まとめ

  • コンクリートガラ(コンガラ)は、取手市・つくば市では市の家庭ごみ収集の対象外とされている
  • 処分方法は、解体業者への一括依頼、産業廃棄物の許可業者への依頼、処分場への持ち込みの3つ
  • 処分費は、量・鉄筋の有無・運搬条件で変わるため、総額で見積もりを比べる
  • 「無料回収」の車など、許可のない業者への依頼は避ける
  • 守谷市は扱いを窓口で確認する

※本記事の内容は2026年10月時点で確認した各市の公式サイトおよび一般的な情報にもとづく目安です。最新の内容は各市の公式サイトや処分場にご確認ください。

コンクリートのことも、遺品整理や実家の片付けのご相談も、お気軽にどうぞ

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